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「脳の仕組みと科学的勉強法」 [読書]

勉強方法の能率をあげるのに役立つかなって思って、「脳の仕組みと科学的勉強法」をフォトリーディングしてみました。

だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法 95ページしかないので、フォトリーディングしましたって程ではないのですがね。。。

勉強していて、ウソみたいに学んだことを忘れてしまうので、自分はどうしようもない人間なのか、と思い悩んでいましたが、この本に「忘れるのが当たり前」、脳の仕組み上そうなっていると言うことを読んで、ひとまずホッとしました。

学習していくのに大切なことは、「何度も繰り返すこと」。復習は、学習した翌日に1回、1週間後に2回目、2回目から2週間後に3回目、3回目から1ヶ月後に4回目と言うのがベスト。

ただただ一冊の本を丸暗記するよりも、内容を理解し、物事の仕組みややり方を覚え、それを応用していく。法律もむやみやたらに作られたわけではないので、その背景等を加味しながら、まぶたに思い描きながら覚えていくのが自分にとってはいいのかなぁと言うのが、結論ですね。この本いわく、「方法記憶」というそうです。人間の元来の学び方だそうです。中学校のころは、丸暗記なんてなんでもなかったのですが、最近は、衰えるばかりで。。。この過程も、脳の仕組みから言えば当たり前なので、年齢にあった覚え方に自分なりにシフトしていかないと、悲しいかな、'できない人'になってしまいますね。。。

コツコツ毎日、繰り返し勉強。それでも、3ヶ月は目に見えた成果は出ないのが当たり前。脳は、命にかかわるような重要な情報しか受け付けたくないらしいのです。なので、毎日繰り返し、脳にこの情報は大切なものだと「勘違い」させるのがよいらしい。

後参考になったことが、同じ参考書を何度も勉強する!私は、集めるのが好きで、勉強の参考書や本も結局手を付けはしないのに、買いたがる。集めていても、勉強はできません。同じ参考書を繰り返すことで脳はより学んでいくのです。


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ビジネスマンのための「数字力」養成講座 [読書]


ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

ビジネスマンのための「数字力」養成講座をフォトリーディングしてみました。内容を把握するまで、何度もフォトりました。。。

数字をもっと身近に感じたい!けど、どうやればいいのだろう?って思っていましたが、少し見えてきた感じです。よく税理士さんとか、会計士さんとお話していると、「この店は、ざっと一人当たりの金額がOO円くらいとすると、一日に00円くらいか。この家賃と光熱費を合わせるた額を売り上げから引いて、儲けはこれくらいかな」なんていう会話をよく耳にします。そんな風になりたいですね。

ともあれ本の内容ですが、まず数字に関心を持つことが必要です。自分の会社の売り上げはいくら?から、従業員一人当たりの利益を出したり。そこから、競合他社と比較してみる。そして、日本国内では、世界では、と広がっていくイメージですね。これらの数字が載っている身近なアイテムとしては、日経新聞にある「景気指標」。著者のおススメです。

日経新聞は、世の中を知るのには、絶好のアイテム。分かってはいますが。。。この本には、詳しく「景気指標」の読み方、見方が書いてあるので、とても参考になりました。以前の私にとっては、「景気指標」を見てもただの数字の羅列に過ぎませんでした。でも、この本を読んだ後は、この数字の羅列の見方が少しですが、分かるようになった(気がする)ので、「読める」のモノだと実感しました。

あとは、具体的に数字で言えるように。「何%くらいを締めて、金額はOO円位」など。他と比べてどのくらい。など、相手の人にイメージを沸かせることができる、具体的な数字の表現力。今、社会や会社で求められているのは、この能力なのだと感じますね。

学校とかで教わるようなものじゃないかも知れないけれど、でも、授業で習ったとしたら、もっと有意義に活用できたのになって思います。もったいないです。宝の宝庫を見ながら見過ごしていた、そんな思いです。

最後に実践として、1ヶ月後の株価や為替を予想してみる。と言うのが、面白いレッスンだなって思います。世の中の動きを見て、仮説を立てて、予想をしておく。1ヶ月経てば、自分の予想と実際の数字が揃っているので、見比べるのも面白そうですよね。

まだ、予想はしていないのですが、予想するためには、今あるニュースや世界の動きにもっと敏感にならないといけないですしね。人間は自分の関心のあることに自然と目がフォーカスしてしまうので、この予想を少しでも良くするために、今までとは違う物に関心が行くようになると私の狭い世界も少しは広がるかもしれません!

ビジネスマンのための「数字力」養成講座は、ビジネスマンのための「発見力」養成講座に次いだ本です。私はこれから「発見力」養成講座の方を読もうとしています。が、もし、ご興味を持たれた方は、「発見力」養成講座を先に読むことをおススメします。


タグ:数字
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フィンランドメソッド 実践テキスト [読書]

「フィンランドメソッド 実践テキスト」をフォトリーディングしてみました。

フィンランドメソッド実践テキスト

読解力だけでなく、表現力や論理力を強めたいと思っていたので、この本を手にとって見ました。本の構成としては、

1.このメソッドの説明
2.発想力
3.論理力
4.表現力
5.批判的思考力
6.コミュニケーション力&問題解決力

ただ文字を並べて説明しているだけでなく、例題がたくさんあり、その例題を実際に解いた方の回答例が掲載されています。数学の問題ではないので、これが正解という回答はないのですが、よりよい考え方や方向性が説明されているので、分かりやすかったですね。

全体的に、学生向け?なので、非常にやさしめです。コミュニケーションの根本をシンプルに表現してあるので、ダイレクトに著者が説明したい内容が頭に入ってきますし、基礎中の基礎をサラッと学ぶにはよい本ではないでしょうか?

例題の中に、一枚の絵から情景を表現してみたり、4コマ漫画を見てそのストーリを考え(起承転結)、セリフを入れてみるなどの練習があるのですが、こういった問題は、英検やその他英語の問題にも応用が効きそうです。英語で表現となると、何かと先走ってしまいがちですが、基本的な考え方に沿っていけばうまく行きそうな気がしています。

このフィンランドメソッド ドリルとかもあるので、試してみると面白いかなと。

フィンランドメソッド実践ドリル

フォトリーディングをして、実際に例題を解いてみるという形でしたので、時間は結構かかりました。例題を見ながら、紙と鉛筆を使って実際に解いてみると、なんか、楽しかったですよ!


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