「腕を送る男」 [読書]
今週は「腕を送る男」という本を手に取りました。フォトリーディングはしていません。
この本は、水平思考、ラテラルシンキング(Lateral Thinking)を養う目的の本です。こう聞くとちょっと小難しそうですが、ようは、なぞなぞです。
もう少し、水平思考を説明しますと、論理的な思考パターンをとらずに、一見無理そうな状況を想像して、仮説をたてて答えを見つけていく。そんな感じでしょうか?
雰囲気をお届けする為に、表紙のカバーの折り曲げたところに書いてある問題をご紹介すると
Q1「人間の腕を郵便で受け取った男は、それを別の男に送った。送られた2人目の男は、受け取った腕を森で焼却した。なぜ?」
こんな短い文章のなぞなぞが1ページに書かれています。裏のページには、軽くヒントが書かれているので、それらも頼りにしながら、推理して解答していきます。この1冊で87題収録されています。
ちょっと、いじわるクイズ的ななぞなぞです。でも、よく考えてみると道理が通っているのですよね。。。2・3行しかない文章から答えを導き出すのはなかなか大変です。解答を見て、「そんなことわかるわけないでしょ!!」って言いたくなるような解答もありますが・・・
結構時間つぶしになるし、何より楽しいです!それに、頭を使っている感じがするので、私の脳も活性化しているかなと密かに思っています。